自然を満喫した合宿 2日目
20日(日) 戸隠散策と善光寺・小布施探索
朝5時半、オアシスを出発して戸隠神社奥社に向かう。
あまり人はいないだろうと思っていましたが、既に駐車場には何台もの車が・・・。
小鳥の鳴き声を聞き、ニリンソウやカタクリなどの花を愛でながら、さらに杉木立の参道を進む。


最後の難所(急な石段)を登ると九頭龍神社、そして奥社へ。


と、何とも異様な光景が・・・。
見るからに怪しいと思える集団が、見るからに怪しい行動をしている!?
(ここには写っていません)
飯綱に行くと必ず立ち寄っていた戸隠神社で、異様な光景を目にしたのは初めて・・・。
日曜日ということだけでなく、最近のパワースポットブームで、この一体の環境が大きく変わってきたようです。
商業的に考えると地元の人たちにとっては良いことなのかも知れませんが、自然の息吹を大事にしたいと思う人たちにとっては残念なこと・・・。
参拝を済ませた後、自然植物園に歩を進めました。
植物園を回って参道入り口に戻ることも、鏡池に行くこともできます。
我々は、参道手前の駐車場に車を置いたため、参道入り口に戻る遠回りのコースを歩くことにしました。

やっと出始めたばかりの若芽や草花を見ながら歩いていると、
「ツキノワグマが発見されました。十分注意してください」という看板が・・・。
よく見ると、5月に入ってからの出来事です。
<突然、クマが現れたらどうしよう!?>
内心、みなが思ったのではなかったかと・・・。
ワイワイ言いながら歩いていくとミズバショウが見え始め、さらにその先には“ミズバショウ苑地”がありました。
見事なミズバショウの群生です。
<こんなにたくさんのミズバショウは初めて見た!>
場所によっては、葉っぱがずいぶん大きくて、花がすっぽり隠れてしまうようなのが・・・。
あの大きさの違いは何なのか?
(オバケミズバショウ?)
ミズバショウについて知識の無かった我々は、ああでもない、こうでもない・・・と、勝手に想像しつつ見ていました。
さらに、白いミズバショウの中で、リュウキンカの黄色が目立ちました。
今年は、大変よい時季に来たようです。
自然の息吹を感じ、小鳥の声を聞き、花を見ていると、奥社での異様な光景を目の当たりにした時の気分を、すっかり払拭することができました。
この日に限って言うと、奥社より、杉並木より、自然植物園の方が気持ちよかったようです。
自然植物園にもたくさんの人たちが入っていましたが、 みな静かにカメラに向かっています。
太くてなが~い望遠レンズを持った人たち・・・。
小鳥を撮るために来ている人たちでした。
静かにシャッターチャンスを狙うその人たちから見ると、むしろ我々が闖入者だったのかも知れませんね。
駐車場に戻った頃には、みなお腹がペコペコ!!
しかし、せっかくだから・・・と、鏡池に立ち寄りました。

空いたお腹でオアシスに戻ると、朝食が待っていました。
リンダさん手作りのマフィンです。
オアシスに行く楽しみの一つは、リンダさんお手製のマフィンなどの朝食をいただけること。
ついつい、食べ過ぎてしまいます。
* * * * *
休憩後、善光寺に。
山門の上から市街を眺めた後は、本堂でのお戒壇巡りです。
瑠璃壇床下の真っ暗な回廊を巡り、中程に懸かっている「極楽の錠前」といわれるか鍵に触れると、錠前の真上におられる秘仏の御本尊様と結縁を果たし、往生の際にお迎えに来ていただけるとか。
今回は2回目で様子がわかっていたので、真っ暗な回廊に不安も怖さもありませんでしたが、「きゃあ、真っ暗!」「何も見えない!」と他のグループは大変賑やかでした。
全く誰もおらず、自分ひとりだけにされたら、やっぱり心細いかも知れませんね。

6月に家族と来る予定という方のための下見も兼ねていたので、仁王門の先にある唐辛子やさんなどを案内。
ついでなので、今回はひょうたん型の唐辛子入れを買いました。
* * * * *
さて、次は“栗の里”小布施です。
栗の季節ではありませんが、リンダさんから教えていただいたフローラルガーデン小布施内のレストラン『花屋』に向かいました。
ランチは、サラダ、コンソメスープ、メイン、パンまたはライス、デザートの花屋ランチをオーダー。
メインは魚料理にしたので、サーモンの香草焼きです。
サーモンの皮が切りにくかったけど、全体的にはまあまあといったところでしょうか。
ところどころに和風を取り入れた、ナチュラルな店内で、 ガーデン側は全面ガラスのため、まぶしく映えるグリーンと優しくゆれる花々を、食事をしながらでも眺められる雰囲気はとても良かったです。
食後は、小布施の町をぶらり歩き。
初めて行った方は、マップを手にあの店この店と楽しんでいました。
最後の仕上げは、栗おこわの調達。
この日帰る人は夕食用に購入し、また残留組の我々も夕食は栗おこわと既に調達済みの山菜や野菜にしようということになりました。
(ヘルシーな食事ですね)
新幹線で帰る人を長野駅まで見送り、ついでにおやきを調達。
オアシスに戻りました。
* * * * *
1日中遊んでいたかに見えますが、散策をしながら、食事をしながら、思いついた時に疑問や質問を出し、また自分が思っていることを話していたのです。
2日間の参加だった方にとっても、日常の生活から離れ、自然の中に身を置くことができたことは、何にも代えがたいことではなかったかと思います。
早朝から盛りだくさんの、長い1日でした。


