歳のせいにしてはいけないよ!

今年最後のお茶の稽古は、久しぶりに長緒のお点前。

仕服の紐が通常より長いものを”長緒”といい、茶入れは大海や老松などの”平茶入”を用いる。
この長緒の扱いは決して嫌いではない。
ところが、<確か、これで良かったはず…>と思いながら扱っていても微妙に違うところがあり、なかなか思うようにはいかない。

間が開いてしまうと、前回完璧に覚えたつもりでも忘れている。
若いときと違って歳を重ねた身には、時々思い出して、”繰り返し稽古をする”
それが一番。

<歳のせいにしてはいけないよ‼>
と、心の声が聞こえてる…。