2020/11月のメッセージ [歩歩是道場]

歩歩是道場

歩歩是道場

いつ、どこに行っても、

どこにいても、

日常生活のすべてが修行の場

 

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「修行」というと、何か”特別なことをする”ととらえがちだが、決して難しいことではない。
家庭、学校、会社、地域、サークルなど、その中で起こる楽しいことも嫌なことも、すべてが自分の学びとなる。
このことは、いつもレイキセミナーや交流会などでお伝えしてきた。

まだ中・高校生だった頃、「転んでもタダでは起きない」と冗談のように言っていた。
それを聞いた友人たちは「何を拾って起きるの?石?」と茶化したが、決して石を拾うわけでもお金を拾うわけでもない。
転ぶにはそれなりの理由があるはず。そのことに気づいて、また転ばないように気をつけなさいということなのだ。

楽しいときは、その楽しさの中から、
悲しいときは、その悲しみの中から、
辛いときは、その辛さの中から、
必ずなんらかの学びがあるはず。
それらの学び、つまり日常生活におけるすべての学びが修行なのだ。
そういう心構えでいると、生き方も変わってくるのではないだろうか。