桃を通して感謝

実家から、今年2回目の桃「なつっこ」が届いた。
4Kg箱に12個入っており、1個が掌にやっと乗っかるほどの大きさ。

桃(なつっこ)

しかも、今日は同地区の知人からも届いて2箱となったので、娘のところに「美味しいうちに、せっせと食べてね」と1箱お裾分け。

店頭に並んだ桃は、まだかたくてわずかに色づいた頃に収穫して出荷。
市場から小売へと経由してくるので、店頭に並ぶころ、ちょうど良い色合いになってくる。

直送の桃は、木になったまま色付いて熟度も増している。
遅くとも収穫した翌日昼には手元に届くので、ちょうど良い食べごろとなる。
桃に触ると「まだかたい?」という感じだが、包丁を入れるとわずかに果汁が滴る。

よく「桃の皮を剥くのが…」という声を聞くが、わずかに果汁が滴るくらいの桃は、皮を剥かずに食べやすい大きさに削ぎ切り(?)そのまま食べる。
皮を剥いたら、一番美味しいところを捨ててしまうことになる。
手でベロっと向けるほどやわらかくなった桃は、概ねジュースにするかジャムにする。

「桃はやわらかい方が好き」とか「かたい方が好き」という好みはあるが、以上が我が家の桃の食べ方。

桃がこうして口に入るまでの労働作業は、子供のころから身をもって経験してきた。
だからこそ、無駄なく食べることが身についているのかも知れない。
桃を通して、毎年送ってくれる実家の兄夫婦に感謝!!