老々介護の環境になっている我が身内

今日もまた、先月から入院している母の様子を見に行ってきた。
圧迫骨折で入院しているのだが痛みはほとんど無くなり、ベッドの上にいるのが苦痛の様子で「早く家に帰りたい」と訴えている。
高齢になるとそのまま寝たきりというパターンが多いようだが、幸いにもそのような状態にならず安堵している。
記憶力抜群、元気で口も達者…とは言っても、家に戻って何もかも自分でできるわけでもない。
やはり、何らかの手助けが必要となるだろう。
「なんてったって98歳」なのだ。
ここ2~3年の間に兄姉たちはあちこち故障がでて手術をし、以前のように行動できなくなっている。
“老々介護”ということばが使われるようになって久しいが、我が身内の環境は、まさにその状況になっている。

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