久しぶりの歌舞伎観劇

久しぶりの歌舞伎観劇を楽しんできた。

初代国立劇場が建て替えにより、10月末に閉場する。
その”さよなら特別講演”としての最後の歌舞伎公演は、通し狂言『妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)』。

これは義太夫狂言屈指の名作だが、歌舞伎での通し上演は平成8年以来とのこと。
藤原鎌足の蘇我入鹿討伐については歴史の学習でだれもがご存じだろうが、史実に様々な伝説を取り混ぜ、架空と実在の人物が活躍するところが面白い。

今回はイヤホンを借りたので、細かい仕草、表情、衣装等についての細かい解説により、より一層楽しむことができた。

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