自転車はくるまの仲間です!
先日、「自転車にもの申す」というタイトルで、「自転車は車の仲間」であることに触れた。
自転車が道路を通行するときは「車」として交通ルールを遵守するとともに、交通マナーを実践するなど安全運転を心掛けなければならない。
また、自転車に「乗っているとき」「押しているとき」によってもルールが異なる。
したがって、自転車を利用する人はそれらの認識を明確にしておくことが大切だ。
その後、『自転車はくるまの仲間です!』
車道の左側を走りましょう! ※13歳未満と70歳以上の方は、歩道を安全に注意して通行することができます
というチラシ(橋本地区まちづくり会議)がポストに入っていた。
チラシには、自転車安全利用五則が書かれている。
そのうちの一つが「車道が原則、左側を通行、歩道は例外、歩行者を優先」で、上述の部分。
ここ数年、自転車関連(自転車と歩行者の衝突など)の事故が増えていることと、4月からヘルメット着用が努力義務化となることで、自転車についての認識を促すためと思われる。
だが、現状はどうかというと、13歳以上70歳未満とおぼしき人たちが、歩道の真ん中を堂々と勢いよく走っている。
ほんとうに自転車による事故を無くそうとするなら、免許と言わないまでも講習を受けての許可制にすることなどを考えてもよいのではないだろうか。
これは、キックボードについても言えることで、なぜ規則が緩くなるのか解せない。
ともあれ、歩行者と自転車またはキックボードがらみの事故が無くなるよう期待したい。