2014/7月のメッセージ 

誰かに対し
不平不満を感じたとき、
そっと自分自身の
心の中を覗いてみましょう。
同じものが
あるかも知れません。

   *   *   *
「誰(何)かに対し、不満など持ったことがない」という人が、どのくらいいるだろうかと考えることがあります。
私自身「全くない」と胸を張って言うことはできません。
強く不満を感ずることはなくても、一瞬「もう~」などと思ってしまうことがあります。
不満の感情の奥には「こうして欲しい」などといった欲求があるのですが・・・。
この、相手に対する不満というのは、実は自分の内にある要素でもあるのです。
A子さんがB夫さんに対する不満をここぞとばかりに吐き出し、さらに自身の内に湧き上がる感情を次々と吐露していくうちに、突然口をつぐんでしまいました。
一所懸命B夫さんへの不満を言っているうちに、それらは全部自分自身に向かって言っていることのように思えたのです。
B夫さんの悪いところ(欠点)と思っていたところは、実はA子さんの内にある要素だと気づいたからです。
その気づきによって、A子さんの言動が変わりました。
すると、B夫さんの言動も変わってきたのです。
人間というのは不思議なものです。
相手を変えよう変えようと思っているとき、相手は全く変わりません。
ところが、自分が変わると、相手も変わっていくのです。
このことは、セミナーや勉強会、交流会などの中でもお話ししていることです。
何か問題が生じたときは、自分の思い込みで相手を責めたり責任を転嫁するのではなく、まず心を静めて自分自身と向き合ってみることをおすすめします。
そこにはきっと、解決の糸口があることでしょう。