全てが宇宙の法則に基づいている

夕方からの空いた時間に、『博士の愛した数式』を観てきました。
80分間の記憶。
それ以前のことは残っていません。
したがって、昨日のことなど覚えているはずがありません。
毎日が新しい始まりであり、「今日」という日、いや「今」という時しかありません。
博士は、数学も宇宙の法則に基づいていると教えています。
私もまた、全てが宇宙の法則に基づいていると思います。
私たちは宇宙の一部分であり、宇宙の中で生かされています。
ですから、宇宙と一体となって、自然に任せて生きることが何よりも生きやすく、また大事なことなのですが、どうしても逆らった生き方をしてしまいます。
子供の時から「目の前に現れたことはそのまま受け止める」という環境に育ち、それらの数々の経験から子どもなりに得たものは、「今日という日を大切に生きる」ということでした。
ですから、「あるがままを受け入れ、自然に任せて、一瞬一瞬を生きる」という博士のことばは、自分の言葉のようにすんなりと入ってきました。

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