話すことは放すこと
仕事で接してきた方、知人、誰れに対しても心がけていたこと。
それは、「愚痴でも、何でも話していいよ。話すことは放すこと。話すことでスッキリするから…」ということ。
「その心は?」と問われると、
「自分自身が何でも心の中に閉じ込めていたから」
そう、かつてはどんなときも、どんなことも、何もかも自分の胸に納め、きょうだいにさえ愚痴一つ言わなかった。
正直、辛かった…。
それを通り越したとき、誰の、どんな話でも、どんなに長い時間でも、耳を傾けることが出来るようになった。
心にたまっているものを話す。
それは、自分自身を解放することになる。