肝に銘じた出来事

11日〜13日は、春から決まっていた予定のため関西方面に出向いた。
この予定決定後、8月になってから以前関わっていた団体から「都合がよろしければ、よかったら参加しませんか」という行事案内をいただいた。
先約の日程から考えると、どう考えても後のお誘いにはせいぜい2時間しか参加できない。
その2時間の間は私がいないことにより、先約の方に迷惑をかけることにもなる。
さて、どうする⁉
はたと考えた。

内館牧子さん著の『終わった人』が脳裏をかすめた。
「都合が良ければ、よかったら…」ということなら、無理して参加することもない⁉
義理人情は大切だが、すでに引退している身なのに先輩面で顔を出す気持ちは皆無。
との結論に至り、当初の予定にしたがうことにした。

一瞬、仏心を出したことで、両者に迷惑を描けることになってしまったかも知れない。
義理・人情は大事だが、先約があるときは、はっきりとお断りしなければいけないと肝に銘じる。

 

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