いつ、何があってもよいように

2週間前の7日に引き続き、今日も実家に行ってきた。
一昨年来おこなっていた母の部屋や座敷蔵の片付けが、コロナの影響や寒さのために中断していたので、実家の兄から再稼働の要請があったためだ。

現在、母は施設に入っているが、家に連れ帰るときを考え、母の部屋を整えておかなければならない。
さらに、着物好きだった母が口癖のように言っていた「旅立ちのときに着せてほしい」という着物のチェック。
着物は全部自分で縫っていた母なので、旅立ち用も自分の手で縫い上げてある。

102歳の母はまだ元気だし、「110歳まで生きるよ」などと言っているが、いつ、どうなるかわからないというのも現実。
その歳だからこそ、いつ、何があってもよいように、私たちも準備できるのかも知れない。