2019/12月のメッセージ　[今を生きる]

人生は「いま」しかない。
その「いま」をどれだけ本気で生きるか。
いまを一所懸命生きるのは、未来のため。
「いま」が未来につながる。
 

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明日がほんとうに来ると信じている人が、一体どのくらいいるのだろうか？
今日、やりたくないことやできなかったことを、「明日やるからいいわ」と、ほんとうに来るかどうか分からない明日のことを考えて、いまを置き去りにしている。
人生は「いま」しかない。
その「いま」を、どれだけ本気で生きるかで人の未来は、幸せは決まる。
「いま」を一所懸命生きるのは、未来のため。
「いま」が未来につながる。
いまできることを、いまやる。
後悔したくないから…。
 
正直、私自身も「ああ、また今日もできなかった。明日やろう！」などということがよくある。
そんな私が、なぜ再三再四このようなことを言うのか。
それには、それなりの理由があるから。
夜、「おやすみ」と言って寝た人が、翌朝には永遠に帰らぬ人となってしまった。
誰もが、まさかそのようなことがあろうとは考えてもみなかった。
それ以来、「明日は必ず来る」という幻想は持たなくなった。
 
子供のころから「今日一日を大切に生きる」という思いはあったが、その時から、より鮮明に「きょう」という一日、「いま」という瞬間を大切に生きることの意味を大事に考えるようになった。
仕事をする時も、遊ぶ時も、ボ〜ッとする時も、その瞬間（いま）を大事にしたいと思っている。