疲れた一日

寒い間、しばらく遠のいていた母の様子を見に行ってきた。
変わりなく元気で、こちらが口をはさむ隙もないほどに、次々と話をしてくれる。
先月、母の部屋の片付けに行った際は、母のところには行かなかったので、きっと待ち焦がれていたのだろう。
行けば喜ぶが、帰った後はしばらくの間寂しい時を過ごしているであろう母。
その繰り返しをさせなければならないことに、正直、心が痛む。
家に帰るとドッと疲れが出てくるのは、乗り物疲れだけでなく、そのためだろうか。
疲れた一日だった。