観測史上初の大雪?

関東甲信地方は、先週土曜日(8日)の大雪に続く記録的な大雪となりました。
特に山梨県甲府市では、1894年の観測開始以来120年間で最高の積雪が114cmを記録したとのこと。
約24時間でこれだけの積雪となるのは、滅多にないことのようです。
今朝、甲府市内に住んでいる兄のところに電話をしてみましたが、
「とにかくすごい雪で、どうにもならんよ」と。
都留市内に住んでいる姉は、
「先週の雪がまだ残っているところに降ったから、とにかくすごいことになっている」と。
20数年雪国生活を経験した私にとっては、そう驚くほどの雪ではないのだけれど、やはり兄や姉たちにとって今回の雪は予想外だったようです。
この辺の雪は、
この辺の雪
轍ができて歩きにくくなった車道を、京王線に向かって?足元を気遣いながら歩く人。
そう言えば、除雪車ってこないんですね。
雪に埋もれる線路
午前中、JRの踏切は車と人が通った跡があるだけ。
午後になって、やっと電車が動き出しました。
バスも、午前中は走っていなかった?
「1時間半かけてここまで来ました」という方がいました。
雪とエスカレーター
駅のところのエスカレーターは、危険防止のために運転休止。
先週の雪で懲りたのか、今回の雪では人も車も不要・無用の外出は極力控えたようです。
それにしても、観測史上初めて、120年間で最高の積雪をもたらしたこの気象、
ほんとうに地球はどうなっているのでしょう?
自然の脅威を思い知らされます。
人間の傲慢さが招いた結果なのでしょうか?
 

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