子どもと自転車

自転車の歩道通行について<う~ん!?>と思うようなことが・・・。
小学校低学年と思える男児が4人、何か叫びながら、自転車で威勢よく歩道を走っていきました。
歩道を歩いていた女性の荷物にぶつかったのか、女性の荷物が落ちました。
ところが、男児はふり返ることもなく、他の子に遅れまいとするかのように走り去っていきました。
その行く手には踏切が・・・。
折しも、「カン カン カン カン」と警報器が鳴り、遮断機が下り始めているにもかかわらず、遮断機をかいくぐって線路の向こう側に。
注意する暇も与えずに走り去った男児たち。
隣に立って電車が通り過ぎるのを待っていた人の、「あんなことしていて、事故にでも遭わなければよいけど・・・」という一言が耳に残りました。
「自転車は車両扱いされる」ということを、どのくらいの子どもが知っているのでしょう?
歩行者と自転車との事故が多くなっている昨今、大人に限らず、子どもへの自転車教育の必要性を痛感する出来事でした。

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