見えないものに動かされる？

午前中の仕事を終えた後、急遽、新宿で従兄と2年半ぶりに会う。
従兄の母親である伯母（母方）の墓参りのため京都に出向いたとき以来になる。
遅い昼食をとりながらの話題は、行きつ戻りつしながらの近況報告。
その中で、3番目の従兄が1年前亡くなった経緯を聞かされた。
なんと、我が家の目の前にある病院に、1年半ほど入院していたのだという。
本人の“病気を知られたくない”という意思を尊重して知らせなかったが、ほんとうに申し訳ない、と頭を下げられた。
目の前にいながら知らなかったことは残念だが、本人の意思であればやむを得ない。
攻めることも、何も言うことはできない。
ただ、そのことを知らずに、病院に向かってしばしばレイキを送っていたのは、目には見えない、耳には聞こえないメッセージが届いていたからなのか・・・。
「見えないものに動かされた？」
子どものころから一番交流が多かっただけに、あれやこれやと話が尽きなかった再会。
次は姉たちも一緒に会うことを約束してサヨナラをした。
（みんなそれなりの年齢だから、お互いに元気にしていようねと思いながら・・・)