やるべきこと、やりたいことを淡々とやるだけ

以前、この“らくがき”によく登場していたアイちゃんが、高校受験を目前にしています。
願書提出にあたり、「学校の勉強・活動以外で頑張ったこと」を書かなければならないとか。
皆は、早々に記入して担任に提出。
ところが、アイちゃんは「何も書くことがない」と悩んでいます。
「いっぱい頑張ったことがあるのに」と言う家族のアドバイスにも、「そんなことは書けない」のひとこと。
周囲から見て頑張っていると思うことも、小学校低学年からアイちゃんを見てきて感じることは、(本人は気づいていないようですが)至極当然のことをしているに過ぎなかったのです。
自分がやるべきこと、やりたいことを淡々とやっているだけ。
そこに結果がついてくる。
だから、「頑張った訳ではないから書けない」という言葉が出てきたのでしょう。
わかっていても、大人でも難しいことを、改めて考えさせられた一件でした。

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