食品の廃棄

昨夜、NHKの特報首都圏で、 「“もったいない”をどういかす~日本の「食」~」
が放送されました。
貧困などで「食品を十分に食べていない」人が78万人いるという一方で、毎年2千万トンもの「食べられる食品」が廃棄物として捨てられているとのこと。
食糧自給率が39%と先進国ワースト1位、多くの食糧を輸入に頼ってきた日本であるにも関わらず・・・にです。
このような中で、「廃棄前の食品」を譲り受けて、生活困窮者に橋渡しする「フードバンク」の取り組みが広がっているそうですが、「食」について、大変考えさせられる番組でした。
正直言って、私自身も時々食品を無駄にしてしまうことがあるので大きなことは言えませんが、これは食だけでなく、物(もの)に対する意識の変化がこのような状況を生み出していると思いました。
意識の変化というよりも、何も考えなくなっているのかも・・・。

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