夏は暑く、冬は寒いもの

今日は「夏至」
一年で昼の長さがもっとも長い日。
東京では、日の出が午前4時24分ごろ、日の入りが午後7時1分ごろなので、昼の長さは14時間37分くらい?
昼12時の太陽の高さも、一年でもっとも高くなる。
テレビで、スカイツリーの影の長さを比較して映し出していたが、夏至の日のお昼が最も短くなる。
あっ、例年、夏至の日は曇り空や雨の日が多い。
が、今日は晴天というだけでなく、各地で真夏日、猛暑日を記録する1日となった。
じっとしていても汗ダラダラ。。。
ところで、「日本の夏は暑く、冬は寒い」というのが自然の摂理。
だが、どこに行っても夏は寒すぎるほどに冷房を、冬は暑すぎるほどに暖房を効かせるのが当たり前のようになってしまっている。
震災後から「節電」が呼びかけられているが、果たしてどのくらい実行できるのだろうか。
我が家では、夏はセミナー時以外はほとんど冷房をつけない。
冷房が効いた部屋に長くいると体調が狂ってくるからだが、窓を全開にし、せいぜい扇風機で、ほとんど手動式扇風機(団扇)を使っている。
熱中症にならないよう十分注意しながら、なるべく自然のままに過ごす。
冬は、エアコンではなく遠赤外線ヒーターで、ほんわかと暖かい程度にしている。
というより、日中は室内に陽が差し込むので、暖房を使う以上に暖かい。
したがって、日中は暖房の必要なし。
「夏は暑く、冬は寒いもの」
そう思うと、今の状況も十分すぎるほどではないかとさえ思う。
その他の電気もマメに点けたり消したり・・・。
我が家の節電は、こんなところかな?
でも、節電、節電と言って、猛暑の中を冷房なしでガマンするのもほどほどにしないと、命に関わることもある。
節電と命とどちらが大事? ということにもなりかねない。

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顔を見てホッ。