レイキに関心を持たれた方、体験・交流会などに参加された方からよくいただく質問をまとめてみました。

セミナーでは何を学ぶのですか。
レイキの歴史を知るとともに、レイキを使う目的を理解し、自分自身はもちろん、他者へのヒーリングもできるようにヒーリングの技法を学びます。さらに自己成長のためにはどうしたらよいかということを学びます。
現代レイキ法では、これらを無理のないよう次の4段階で学んでいきます。

  • レベル1:レイキの受信・中継システムを整え、誰でも自他へのヒーリングができるようになります。
  • レベル2:シンボルを活用して、レイキを必要な波長に変換して受信し、ヒーリング力を高めます。
  • レベル3:日常生活の中で、ヒーリングや自己向上技法を実践し、心の安らぎと精神性を高めます。
  • レベル4:人生の質を高めながら、レイキ指導者やプロのヒーラーとして、社会に貢献していきます。
どのレイキを学んだらよいですか。
一口に「レイキ」と言っても、臼井先生を創始者とするウスイレイキ(臼井霊気療法)、それ以外の「○○レイキ」と言われるもの、別のエネルギーをレイキと称して独自の「□□レイキ」と名付けたものなどさまざまです。そのたくさんの中から、何を選んだらよいか迷ってしまいますね。
日本で一般的に「レイキ」と言われているのは、大正12年に臼井甕男先生が臼井霊気療法学会を設立して公開伝授を始めた臼井霊気療法が始まりです。
まず「ウスイレイキ(臼井式レイキ)」を学ぶとよいでしょう。
ウスイレイキ(臼井式レイキ)の見分け方は?
  1. 臼井甕男先生が創始者である。
  2. 能力は、指導者(マスター)によるエネルギー伝授からスタートする。
  3. ある段階でシンボルが使われる。(一般的にはレベル2から)
  4. 手当療法からスタートし、精神性向上を目指す。
  5. 伝授は対面で行い、継続したフォロー体制がある。(遠隔伝授・通信伝授は禁止)
どこで学んだらよいですか。
レイキは、系統や思想、技法、料金や学ぶ期間、フォロー体制、メリットなど、学ぶ教室によって違います。
「自分が受け取ったものを大切に保ち、伝えているものは何か」、また「自分が伝えるものに責任を持つ」という意味からも、系統や思想の明確なところを選ぶとよいでしょう。
系統や思想の明確なところとは?
選択の基準として、次のようなことを考えてみるとよいでしょう。

  • 自分が受け取り、伝えているものは何か。
  • 自分が伝えているものに責任を持っているか。
  • 技法はシンプルで、日常生活で気軽に実践できそうか。
  • 全部で何段階あり、費用と期間はどれくらいかかるか。
  • 受講後のアフターフォロー体制(再受講を含む)があるか。
  • 交流会、研鑚会などが、定期的に開催されているか。
  • 自分の系統の正当性を主張し、他の系統を否定していないか。
  • 商品(ペンダント、お守り、カード)などの使用を強制しないか。
  • 終了後に独立を認めなかったり、何らかの条件をつけたりしていないか。
伝統霊気と西洋レイキは何が違うのですか。
レベル1~2の段階ではあまり大きな違いはないと思いますが、霊気の神髄であるレベル3では大きな違いがあります。

  • 伝統霊気は、精神性向上が最重視されます。
  • 西洋式レイキは、願望達成のノウハウを取り入れるところが多いようです。