涼しい風が待ち遠しい

今日22日は、二十四節気の一つ『処暑』にあたる。(処暑は毎年決まった日ではなく、来年は23日)
期間でいうと、今日から「白露」の前日(今年は9/6)まで。sdu

二十四節気をさらに細かく分けた七十二候でいうと、つぎのとおり。
初候「綿柎開(わたのはなしべひらく)」8/22〜8/27 綿花が頭をのぞかせるころ
次候「天地始粛(てんちはじめてさむし)」8/28〜9/1 秋の虫の音が響く
末候「禾乃登 (こくものすなわちみのる)」9/2〜9/6 稲が黄金色に実る

「処」にはさまざまな意味があるが、この場合は「収まる」という意味で使われている。
したがって、処暑は「暑さが収まるころ、落ち着くころ」という意味になる。

暦の上ではすでに秋に入っているが、残暑はいつまでも収まらず連日30度超え。
せめて朝夕でも、涼しい風で夏の終わりを感じさせてほしいものだ。

 

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