『長岡大花火』打ち上げ、開始でございます

中越地震復興20年記念写真ドキュメンタリー映画
『長岡大花火』
打ち上げ、開始でございます

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日本三大花火の中で唯一、競技会ではない花火大会が「長岡花火」

「一生に一度は生きたい花火大会」
と呼び声が高い長岡花火、その神髄を、成り立ちを含めてたっぷり楽しめるエンターテイメント・ドキュメンタリー映画。

その歴史は、江戸時代まで遡る。
幕末の北越戊辰戦争で焼け野原となり、
太平洋戦争禍の1945年8月1日の長岡空襲で再び焼け野原となり、
多くの市民が犠牲となった深い悲しみの歴史、
2004年に起きた中越地態での甚大な被害の歴史など……。
そこには、戦争や災害にまつわる長い歴史と、
市井の人々が込める慰霊と復興への思い、
そして平和への深い祈りがあった。
そんな歴史を抱える長岡の人々の思いが込められた花火は、
毎年夏の暑い盛り、8月2日、3日の二日間にわたって壮大に打ち上げられる。

以上は、『長岡大花火』の公式ホームページより引用させていただきました。

数日前にこのドキュメンタリー映画が公開されることを知った。

長岡花火は長岡在住時、毎年当たり前のように会場あるいは自宅から観ていた。
現在地に来てからも行っている。
映画館なら大画面なので、テレビとは違って決して期待を裏切られることはないだろうと思いながら出かけた。

現地でも見ることができない場所からの撮影映像や、花火師の打ち上げ準備・放送席の様子など花火大会に関わる人々の思いなども映し出された。

大スクリーンで観る花火は、迫力・音響もまさに現地で観ているかのようだ。
三尺玉の広がりが頭の上から降りかかってくるような錯覚と、ズドーンとお腹に響き渡る音が甦った。

期待を裏切られることはなかった。

花火見物のお供は飲み物(ビールやソフトドリンク)と、決して欠かすことができない枝豆とトウモロコシ。
思い出すな〜!
また行きたいな〜!