炉開き

茶道では、11月の立冬の頃に炉開きとなる。
初風炉の頃から使っていた風炉を仕舞い、炉を開く。
利休は柚子の色づく頃、3代元伯宗旦は吐く息が白く見えるようになれば炉を開く、と言っていたと伝えられている。

今日、11月7日は立冬。
ちょうど稽古日となっており、風炉から炉に替わった。
そして、風炉から炉、あるいは炉から風炉に替わった最初は必ずおこなわれる運び点前での稽古をおこなった。
この初日は、つい間違えてしまうところがある。
炉から風炉に替わる前は順調にできていたのだが、まだまだしっかり身についていないということなのだな‼

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