”なんとなく”は記憶に残らない?

国立近代美術館で開催中の『鏑木清方展』
今日はその最終日。

昨夜、突然「明日、鏑木清方展に行こう‼」ということになり、ネットで予約し行ってきた。
先日の空也上人展に比べると、比較的空いていた。

美人画というイメージが強いが、私個人としては日記として描かれていた小作品(ぼかし絵?)が印象に残った。

何よりも感嘆したのは、何十年も前の記憶を元に描かれた作品。
比べること自体がナンセンスだが、私など<あんなことがあったな…>程度の記憶で、事細かに覚えていることなどない。

何ごとも「なんとなく見ている」のでは記憶に残らない。