置かれた環境でどう生きる?

これまで緊急事態宣言の出ていた東京に加え、埼玉・千葉・神奈川も緊急事態宣言へと切り替わり、一都四県に緊急事態宣言が出された。
昨年から何度、繰り返されてきただろう。
この間、外出自粛を求められた私たちの生活は、仕事や学校だけでなく大きく変わった人の方が多い。
「特に変わらない」と言っていた私も、まったく変わっていない訳ではない。
仕事やプライベートの両面から一つひとつ取り上げてみると、以前と変わっていることは多々ある。
だが、それに対して不満や愚痴をぶつけても仕方がないので、その状況を受け入れているだけなのだ。
どんなに不満や愚痴を並べ立てても、そこからは何も解決策を見いだすことはできない。
それどころか、うつ病になってしまう。

私はこの年齢になるまで、さまざまな局面にぶつかってきた。
そんなとき、いつも考えたのは”自分が置かれた環境の中でどう生きるかということ。
自分が置かれた環境を受け入れ、認める。
その中で自分はどうしたいのか、どうすればよいか。
何ができるか。
すると、これまで思いつかなかったようなことが浮かんでくる。

それと、最も大事にしていたことは、”いつも笑顔を忘れないこと。

ネガティブな考えのところには、ネガティブなものが寄ってくる。
ポジティブなところには、ポジティブなものが寄ってくる。

今は、いろいろな意味で生きにくい世の中かも知れない。
だが、不安ばかり抱かずに、明るく生きる道を選択することも大事だ。