消えた回収品

1週間前に申し込んであった粗大ゴミの回収日だった。
十分使えるものなので、正直処分するのは心が痛んだが、指定通り朝8時30分までにマンションのゴミ置き場に3点を出した。
1.直径1㍍ほどのトランポリン。これは女性でも持ち運べる。
2.乗っかるとブルブル震え、体幹を鍛える健康器具? 女性にはちょっと大変。
3.畳1畳ほどの大きさのこたつテーブル。かなり重いので、男性でも一人で持ち運ぶのは厳しい。

昼前、スーパーからの帰りにポストを覗くと、「粗大ゴミ未収集連絡票」なるものが投函されていた。

そこには、「申し込みされた収集品目3点の内2点が確認できず、収集できませんでした」と記されていた。

回収品を出してから回収車が来るまでの間に、誰かが2点を持ち去ってしまったようだ。
こたつテーブルは重くて簡単には運べないので、トランポリンと健康器具がなくなったのだろう。
どちらも付属品を一緒につけておいたので、持ち去ればすぐに使用できる。
当方はコンビニから回収手数料のチケットを買い、回収品に貼り付けて出しておいたのだが、持ち去った人は「シメシメ!」という気持ちだったのだろうなと想像した。

管理人さんにお会いしたので話したところ、持ち去られるということはよくあるらしい。
同マンションの人なのか、通りすがりの人なのか、持ち去ったものを売るという商売をしている人なのか。

いったん出したものなので後はどうなっても良いのだが、あまり気分の良いものではなかった。

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