2018/12月のメッセージ [ 空間は心を写す鏡 ]

空間は 心を写す鏡
家の中が
片づいていると 心は晴々
ゴチャゴチャしていると 心は曇る
 
*  *  *
師走を迎え、「家の中を片付けなければ」と思っている方も多いことでしょう。
「空間は心を写す鏡」と言いますが、家の中が片づいていると心は晴々とし、家の中がゴチャゴチャしていると心は曇ってしまいます。
片付けで大事なことは『手放す』こと。
やみくもに片っ端から捨てるということではありません。
それがほんとうに必要なものかどうか、ただ欲しかったから手に入れただけではないか、それを見極めることが第一歩です。
もったいないから、高価なものだから手放したくない、と思うのは執着心によるもの。
「ほんとうに必要なものは何か」を知れば、おのずと何を捨て何を残すかがわかるでしょう。
一つ捨てることは、執着から一つ離れること。
捨てるべきものを捨てることで、残ったものが際立つこともあるでしょう。
それらを大切にしようという気持ちにもなります。
片付けが苦手な方は、空間をスッキリさせると自分の心もスッキリするということを体得し、それを習慣にしていくとよいですね。

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