2018/2月のメッセージ [ 心に余裕を持つ ]

心に余裕をもつ

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あまりにもギスギスした世の中に、いったい、いつからこのようになってきたのだろう?と考える。
少なくとも私が子供のころ、いや、私の子供が小さかった頃もこんな世の中ではなかった(と思う)。
隣近所、電車の中、職場・・・、ところ構わずと言ってもよいほど、ほんの些細なことが大きな事件を誘発している。
おそらく多くの人が、路傍の花を愛でたり車窓から見える季節ごとの風景に目を止めたりといった、心の余裕を持ち合わせていないのかも知れない。
そのような心の余裕がある人なら、些細なことで動揺したり柱がぶれたりせず、隣近所や職場などの人間関係においても適度な距離感を持って接し、日々、生き生きと充実した人生を過ごしているのではないだろうか。