2016/4月のメッセージ　[ 当たり前のなかに幸せはある]

幸せは　どこかからやってくるもの？
それをつかむことができれば　幸せ？
自分の望み・夢が叶えば　幸せ？
幸せは　自分の心で感じるもの。
そして、その幸せは当たり前の生活のなかにある。
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私たちは、朝起きて昼間は仕事あるいは学校に行き、夜になると寝る。
このような日々の生活を、当たり前のように過ごしています。
しかし、夜眠りについたら翌朝必ず目覚めるという保証はありません。
当たり前の生活が、ある日一瞬で変わってしまうこともあります。
こうして生きていること自体が奇跡であるとも言える中で、毎日当たり前の生活を続けられることもまた奇跡です。
そんな当たり前の生活の中で、あれこれと不平不満不満を募らせ、当たり前に過ごせること自体が幸せであることに気づくことができません。
幸せは、どこかからやってくるものではありません。
何かが運んできてくれるものでもありません。
幸せは、自分の心で感じるもの。
どんなに些細なことでも、自分の心が感じるもの。
4月は進学や入社などで新しい環境に身を置いた方、またこれから入ろうとしている方もいます。
おそらく「こんなはずではなかった」と思うこともあるでしょう。
そのようなとき、どのように発想の転換ができるか。
それによって、日々の過ごし方も大きく変わってくるでしょう。
日々の生活の中で苦しいことや辛いことがあるからこそ、些細なことにも幸せを感じるのです。
幸せは当たり前の生活の中にあるのに、ただ気づいていないだけのこと。
だからこそ、今自分がいる環境を大切に、1日1日を大切に生きて生きたいものです。