命の尊さ

年末からの寒波が、やっと落ち着いてきそうです。
年末から大雪状態が続いている山岳では、新年早々遭難が相次いでいます。
かつて冬山登山をしていた人が、
「あの天気図を見れば、自分は絶対山には行かない。
そんな気象ではない」
と語っていました。
人それぞれに考えがあり、その考えに基づいての行動だと思いますが、厳しい寒波襲来で大雪の予報が出ている最中に、なぜ山に登るのでしょう。
自然を甘くみてはいけないし、自分の体力も甘くみてはいけない。
なにより、自分の命を軽視してはいけない。