1ヶ月遅れの春を満喫

今年も3日から6日まで、飯綱高原にあるオアシスに行ってきました。
都会の、そして世間の喧噪から離れ、自然の中に身を置けることの幸せをつくづく感じられた3泊4日でした。
3日、行った日の夕食は、予定どおり山菜天ぷらに舌鼓。
たっぷりの山菜で、やっと自然の山の春を感じました。
中2日のうち1日(4日)は早朝の戸隠神社奥社参拝と、ミズバショウの群生が見られる自然植物園散策。
参道には雪が残っている箇所もありましたが、その上に杉の枝葉が落ちていたので、さほど苦にならずに歩くことができました。
しかし、これだけ多くの杉の枝葉が落ちているということは、今年は余程風が強かったのでしょう。
残雪の上を歩きながら、昨年は残雪に苦労した方がいたのを思い出しました。
奥社前には、たっぷりの雪。
戸隠神社奥社前
ここ11年、毎年オアシスに行き、そのたびに奥社への参拝を行っていますが、今年が一番残雪が多く、しかも一番冷え込んでいたかも知れません。
しかし、それだけに清々しい空気を吸うことができました。
植物園のミズバショウやリュウキンカは例年に比べると開花が遅いようで、一面に広がる姿を見ることができませんでした。
ミズバショウ
朝食後、しばらく休んだ後は近辺の自然の中を散策。
今まで存在を知らなかった45mの不動の滝や棚田などを発見?して大喜びです。
飯綱や戸隠方面は東京に比べると1ヶ月ほど春が遅く、桜、水仙、山吹などが満開の、春真っ盛りでした。
5日は、外に出ずに読書や勉強。
テレビもつけず、電話も鳴らない環境は、落ち着いて何かをするにはもってこいの場所です。
ゴールデンウィークで心配された渋滞は、往きは少々時間がかかりましたが、帰りはあまりにもスイスイきたので、正直、拍子抜けするほどでした。