あえて、自分の苦手なことに挑戦する

夕食をアイちゃん家族とともにする。
高校生になったアイちゃんは、部活動として体操部に入部している。
中学校からのバスケを続けるのかと思っていたら、意外にも体操部を選んだ。
他にも興味を持ったものはあったようだが、
あえて、自分の苦手なことに挑戦する
それが選択の理由だったようだ。
「結構きつい!」ということばに、みなが「じゃあ、やめたら!?」と誘惑のことばをかける。
手の皮がむけ、まるでジーンズの膝の穴のようになった手のひら。
見るからに痛そう・・・。
それでも、「最低1年はやめないよ! ずっと続けるかも知れないし・・・」
高校でも部活動はやる、と言っていたアイちゃん。
厳しい練習の中で顧問の先生や先輩から学ぶこと、自らの動きから学ぶこと、それは単に技だけでなく精神的部分もかなり大きいことが、ことばの端々から感じ取れた。