守・破・離ということ?

先月、お茶の次期家元の言葉として、「基本をしっかり学び、応用する」というようなことを書きましたが、歌舞伎界の若手ホープが、やはり同様のことを話していました。
型をきちんと学んだ上で、それを破るから「型破り」
ただ闇雲に型を破ろうとするのは「形なし」
基本をしっかり学んで応用していくことが大事だ
ほんとうにそうなんですね。
基本(あるいは本質といってもよいかも知れません)をしっかり理解していないと、応用が利かない、さらに先に進めない。
要するに、『守・破・離(しゅはり)』
簡単に言うと「守」は基本、「破」は応用、「離」は独自性ということでしょうか。

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