自ら気づき腑に落ちる

今はまだ、骨休め中の旅先。
旅先2日目から約1週間の間、ひたすら話を聞くことになった。
話を聞くことは、いつものことなので特につらいことでないが、同じ人の話が1週間続くのは特異なことかも知れない。
話し始めると、その人の心の中でくすぶっていたことなどが、芋づる式にどんどん出てくる。
これでもかというくらい話していると、自らいろいろなことに気づき、納得する。
“腑に落ちた”というところだろう。
今回の旅の一番の目的は、“話を聞くこと”だったのだろうかと、知っているものの誰もが思ったくらいだ。