親の姿から学ぶ

92歳の母は、体はずいぶん小さくなり、幼子のようなことをする時も多々ある。
足腰が弱り、歩行がだんだん覚束なくなってきてはいるものの、未だに和歌や俳句、書ををたしなむ。
応募する句や歌が入選することで、さらに本人のやる気・生きる気力を増幅させているようだ。
歳を重ねても、本人の意識次第で1日1日の過ごし方が大きく違ってくる。
何かといろいろあるものの、ことの善し悪しは別にして、親の姿から学ぶものは多い。
娘・三姉妹が揃い、母は嬉しそうだった。