スペイン その1

3月にイタリアで行われた現代霊気法実践者の国際ミーティングに参加した際、日本のNPO現代レイキの会の活動状況を紹介した中で、研鑚会や合宿研修会の様子も紹介したのをきっかけに、スペイン在住の日本人が、スペインでも研鑚会を開催しよう、ヨーロッパにその輪を広げようと企画された。
今回参加したのは、スペイン(主にマドリッド、パレンシア)、デンマーク、フランス、
そして日本の現代霊気法実践者たち。
他の国からも参加予定者があったが、直前にキャンセルとなった人も・・・。
海外からの参加者は、10月8日までにマドリッドに入ることになっていたため、私とNさんは1日早く10/7マドリッドに入った。
空港では、研鑚会主催者であるりかさんはじめ、スペイン滞在中にお付き合いしていただくことになっていたKさん、Yさんたち4人が出迎えてくれた。
Kさんには、到着から帰国までずっと面倒を見ていただくことになる。
長時間のフライトで疲れているだろうからとの配慮で、すぐマドリッドでの宿泊先のホスタルに車で送っていただいた。
ホスタルでは、Nさんと同室。
Nさんは久しぶりに会うKさん、Yさんと食事に出かけることになったが、私は機中での旺盛な食欲のお陰でまだ満腹状態のため、留守番をすることに。

8日は、Kさんに案内していただき、マドリッド市内のスペイン広場や王宮などを観光。
スペイン広場の中央には、セルバンテスのモニュメント。
その前にはドン・キホーテと従者サンチョ・パンサの像がある。
 
 
 
この城(王宮)が完成したのは1764年。先代のアルフォンソ13世が追放される1931年まで、ここが歴代国王の住まいとなった。
建物の中には2700もの部屋があり、その一部は今も公式行事に使われているとのこと。
したがって、展示されている食器類は常に磨かれている。
Kさんのガイドは、詳しくわかりやすい説明だ。さすがはプロ!
 
夕方からプラド美術館に行く予定だったが、疲れたので中止。
夜、スペインの方やデンマークからの到着組も交えての夕食会。
21:30からのはずが、結局全員揃ったのは22:30になっていた。

10月9日、チャーターバスにて研鑚会会場となるパレンシアに向かった。
途中、観光も忘れない。
世界で2番目に大きいイエスキリストの像を見て、そこでレイキ回し。
「何のグループ? 何をしている?」というような目で見られていたような・・・。
そう言えば、日本にもこんな大きな観音様の像があったっけ・・・。
 

エコの村にも立ち寄り、昼食はパレンシア地方の料理をいただく。
その後、エコ村ができた経緯について話を聞いた。
エコ村の住人は22人。
社会的、教育的、精神的なことなどを含めた環境問題に関心のある人々が住んでいるとのこと。
 

途中立ち寄った教会。
その後、一路宿泊先・会場となるホテルへ。
会場となったホテルは、スペインの北西部、パレンシア県Maveという人里離れた村。
周囲には何もない静かな自然の中の、12世紀のロマネスク様式の石造りの修道院を改装した素敵なホテルだ。

パレンシアは、マドリッドに比べるとかなり気温が低く、また天候もあまりよくなかったため、フリースや厚めのセーターを着るほどだった。

前の記事

時差呆け?

次の記事

スペイン その2