2010/2月のメッセージ

     子どもは
            大人のすることを
            よく見ている
           
            後輩は
            先輩のすることを
            よく見ている
           
            親と子
            どっちが鏡?
            先輩と後輩は?
           
            人の振り見て
            我が振り直せ
           
            せっかくだから
            ともに学び合い
            成長していこうよ
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子どもが遊ぶ様子を見ていると、思わずハッとすることがある。
大人がいつも言っていることやしていることを真似るだけでなく、その言い方や仕草までもそっくりなのだ。
大人は気づいていないが、子どもはしっかりと大人の言動を見ている。
やがて社会に出ると、後輩は先輩や上司の行いを見ている。
「ああしなさい。こうしなさい」と言う大人の方が何もできていないと、言われた子どもや後輩は納得できない。
親は子の鏡? 
子は親の鏡? 
「ひとの振り見て我が振り直せ」
国を背負って立ち、見本となるべきはずの大人社会が歪んだ鏡となっている昨今ではなかなか難しいことかも知れないが、相手は自分を映し出す鏡と思い、共に学び合い、成長し合っていきたいものだ。

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