三姉妹の旅

毎月のことだが、今月もあっという間に1ヶ月が過ぎてしまった。
ボ~っとしていても、目一杯動いていても、時間は同じように過ぎていくが、常にあれこれとやっているから余計に時の経つのが早く感じる。(“歳のせい”とも言われるが・・・)
25日は大阪へ向かい、午後4時から翌日のNPO 研鑚会のための打ち合わせを理事と行う。引き続き土居先生と打ち合わせ。
26・27日は、専門正会員対象の研鑽会。
参加人数は少なかったが、2日間とも内容の濃い、深い研鑚会となった。
27日終了後は姫路に向かい、姉2人と合流。
翌28日は大改修が始まる前の姫路城に。
改修前とあって、天守閣は電車のラッシュ時さながらだ。
姉たちは初めてだが私は2回目だったため、それでも多少ゆとりを持って見学することができた。
城を見学した後は、3時半過ぎの新幹線で一旦京都に向かい、春先に亡くなった伯母のお参りのため従兄弟の家(住所は一応大阪)を訪ねる。
長姉と私は従兄弟と会う機会はたびたびあったが、次姉は40年ぶりぐらいの従兄弟との再会だ。
夕食をご馳走になりながら、昔を懐かしみつつ話に花を咲かせ、後ろ髪引かれる思いで辞した。
29日は従兄弟がホテルまで迎えにきてくれて、伯父・伯母、そして九州の祖母の分骨がされている大谷本廟に。
この日はちょうど伯父の命日にも当たるので、よいタイミングで訪ねることができた。
今回の姉たちとの旅は、次はいつ旅に出られるかわからない長姉の希望に応じての旅だった。
姉二人の希望する日が、私の研鑚会終了に合わせたような日程だったことも、大変タイミングがよかった。
どちらかの姉と二人で、あるいは母を伴っての旅をすることはあったが、三姉妹揃っての旅は、これまであっただろうか。おそらく初めてではなかったかと思う。

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