2009/7月のメッセージ

これは
私のせいではない
それは
あなたのせい
な~んて
何でも
他人のせいに
していないかな?
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物事が上手く進まない、また失敗してしまった・・・。
そんな時、人は自分の都合のよいように理由をつける。
あの人がこう言ったから、あの人がこうしたから・・・などと。
悪いのも、上手くいかないのも、みんな人のせい。
自分に悪いところは全くない・・・と思い込んでいる。
本当にそうだろうか?
人は、他人のことはよく見、よくわかるが、自分のことはなかなかわからない。
自分をみることから逃げていたり、自分をみつめようとしても、長年の考え方の癖や感情に押し流され、客観的にみることができなくなったりするためだ。
自分を客観視できるようになるには多少の訓練が必要となるが、自分を客観視できるようになると、何事も人のせいにすることなく全てそのままに、あるがままに受け止めることができるようになってくる。
何でも人のせいにしておくのは、とても楽なことだ。
だが、何事も自分の責任として受け止めることができる習慣を身につけたいものだ。

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