2009/4月のメッセージ
あなたは
どのような
自己イメージを
持っていますか。
消極的
積極的
優しい
怒りっぽい
落ち着きがある
落ち着きがない
口下手
話し上手
・・・・・・
いろいろな
イメージを
持っていることに
気づきませんか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私たちは、関わりのある人の数だけ自己イメージを持っているといわれる。
以前書いたことがあるが、私たちは他人を鏡として自分をとらえているからだ。
自分のことを振り返ってみても、小さい時から、親や学校の先生など身近な人々に言われた言葉などによって、そのイメージが作られていることに気づく。
たとえば、いつも「内気で、おとなしくて・・・」と大人から言われる反面、同年代の人々から「頼りになるお姉さんのような・・・」と言われると、いつの間にか「内気でおとなしいが、大変頼りになる人間」という自己イメージが出来上がる。
(私は、どうなんだろう?)
つまり、私たちが「自分はこういう人間だ」と思っている姿は、小さい頃からの対人関係によって形成され、どのような相手と接するかによって、そのイメージも大きく違ってくる。
その自己イメージによって、自分の行動(パターン)が大きく左右されることがあることに気づいているだろうか。
中でも、服装や化粧などの外見が与える力は大きいようだ。
そんなこと関係ないよ、と思うかも知れないが、自分が選ぶ洋服やアクセサリーなどは、自己イメージが色濃く反映されている。
したがって、自分の行動パターンを変えたいと思うなら外見を変えてみるのも効果的かも知れない。