2008/3月のメッセージ

      冬の間慣れ親しんだ
      暖かな部屋。
           ぬるま湯に
     どっぷりとつかったごとく
     抜け出すことができない。
     だが、
     思い切って外に出てみよう。
     肌さす風は
     まだ冷たいが、
     春の香りを運んでくれるよ。
     人間
     ぬるま湯ばかりじゃ
     進歩しないのさ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日一日と暖かくなってきましたが、それでもまだ肌を刺す風は冷たいです。
寒い間、暖房が効いた暖かな部屋で過ごすことに慣れてしまっていると、どうしても外に出るのが億劫になりがちです。
それと同様に、自分が何か新しいことに挑戦しようと思っても、慣れ親しんだ環境から抜け出すことがなかなか難しいことがあります。
 
「もしも、うまくいかなかったらどうしよう」、「もしも、こうなったらどうしよう」などと、心配や不安などが先走って一歩を踏み出すことができないのです。
まだ起こってもいないことや結果だけにとらわれて、自分がやりたいこともできないなんてもったいないと思いませんか。
 
「案ずるより産むが易し」 勇気を持って、初めの一歩を踏み出してみましょう。
きっと、心地よい風に出会えますよ。

次の記事

桃の節句