2月(如月)

新年を迎えたばかりと思っていましたが、もう2月です。・・・「もう2月?」、「まだ2月?」
どちらの表現がぴったりなのかと考えると、やはりどちらもぴったりなのです。
新年を迎えてから、疾風のごとく時が過ぎゆき、あっという間に2月になってしまいました。
あっという間に時が過ぎ、何ヶ月も経っているように感じるのに、まだ2月です。
 
「もう」と感じるか、「まだ」と感じるかは、その人のその時々によって違うのでしょうね。
そう言えば小学生の頃、「ニシムクサムライ」で大の月、小の月を覚えたのを思い出しました。
今の小学生もこのようにして覚えているのかな?と思い聞いてみると、意外と知らないようでした。
今年は閏年。
1日多いので、何となく得した気分になるのは私だけでしょうか。
如月とは、陰暦2月をさします。
・旧暦二月でもまだ寒さが残っているので、衣(きぬ)を更に着る月であるから「衣更着(きさらぎ)」
・草木の芽が張り出す月であるから「草木張月(くさきはりづき)」
・前年の旧暦八月に雁が来て、更に燕が来る頃であるから「来更来(きさらぎ)」
・陽気が更に来る月であるから「気更来(きさらぎ)」

前の記事

2008/2月のメッセージ

次の記事

節分と雪