2007/10月のメッセージ
あなたは
自分を取り巻く世界を、
いつも
自分に都合よく考えたり、
「よい・悪い」で
物事を判断したり、
色眼鏡をかけた状態で
見ていませんか。
誰もが
自分の意識の有無に関わらず、
物事に対する特有の考え方のパターン、
つまり
心の癖を持っています。
その 心の癖を、
あなた自身は知っていますか。
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人は誰でも色眼鏡(フィルター)をかけた状態で、自分を取り巻く世界を見ています。
いつも自分に都合よく考える人、「よい・悪い」で物事を判断する人、責任感を持ちすぎる人など、色眼鏡は人それぞれで、本人が意識しているかいないかということには関係なく、物事に対する考え方のパターン(心の癖)があります。
ところが、多くの人は自分の心の癖に気づかず、むしろその癖になれてしまい、違和感を覚えることもなく、当たり前のように日々の生活を送っています。
ですから、なかなか自分の心の癖を自覚することができません。
この「心の癖」がなくなると気持ちも変わり、自分を取り巻く環境は大きく変わってきます。
色のついた眼鏡で見ていた世界が、透明な眼鏡に変えることで、そのままに見えるようになります。
こういった自分の心の癖を知るには、いつも自分の心の動きを見る習慣をつけていると、いかに自分がいつも同じパターンで物事を考え、それに対処しているかがわかるようになってきます。
自分の物事に対する考え方の癖が、客観的につかめるようになってきます。