友人からの贈り物

昨日、友人から「都忘れが庭一杯に咲いているのを見たら、あなたのことを思い出しました。
お届けするけど、明日は在宅ですか」というメールが届きました。
そして今日、100本以上あるのではないかと思うほどの、ピンク、濃いピンク、紫色の都忘れが長岡から届きました。
包みが小さかったので、開けてビックリ!まさかそれほどたくさん入っているとは・・・。
都忘れは、私の好きな花。
以前は庭に作って楽しんでいましたが、引っ越しが決まった時、根っこからそっくり掘り起こされて持っていかれてしまいました。
おそらく<引っ越すのだからいらないだろう>と思ったのでしょう。
鉢に移して一緒に持ってこようと思っていた私は、とてもショックでした。
それ以来、都忘れを見るとそのことを思い出します。
持っていった人のところで元気に育ち、みんなの目を楽しませてくれていることを願いつつ、今日も都忘れを眺めています。
《都忘れ》
キク科ミヤマヨメナ属の植物。別名:野春菊(ノシュンギク)、東菊(アズマギク)。
山野に自生するミヤマヨメナの日本産園芸品種として多く栽培され、開花期は5~6月頃で花色は紫青、青、白、ピンクなど多種に渡る。
名前の由来は、承久の乱にて佐渡に流された順徳天皇がこの花を見ると都への思いを忘れられるとの話によるとされ、この由来によって花言葉は「別れ」や「しばしの憩い」などといわれる。
ミヤコワスレ