春を求めて

早春の訪れを楽しみに行こうと思いながらも、時間が取れそうな時は天気があまりよくなく、晴天で暖かい日は出かけることができませんでしたが、やっと今日、日中の暖かな時間帯にわずかな時間を使って、百草園まで行ってきました。
蝋梅やマンサクは既に疲れきった姿を見せていましたが、紅白の梅が咲き競っていました。
福寿草は一株がとても大きく、見事にたくさんの花をつけていました。
昨年はちょっと寂しげに咲いていた福寿草でしたが、今年はきっと賑やかで楽しいことでしょう。
園内を歩いていると、数人の人たちが立ち止まって斜面を見ながら何か言っている場面に出会いました。
<なんだろう?>と、ふと足を止めてその方向を見てみると、カエルがノッソリ、ノッソリと斜面から下りてきています。
まるで「そこのけそこのけ、カエル様が通る」とばかりに、道を横切っていました。
寒暖の差はまだまだあるものの、今日の暖かな陽気に誘われて、冬眠から覚めたカエルが這い出してきたのでしょうか。
一昨日は啓蟄でしたから、さもありなんといったところでしょう。
なんとものどかな光景を目にすることができました。

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