犬の戯れ

数日前のこと、暖かな日差しを受けながらぼ~っと歩いていると、前方からダルメシアン?の子犬がトコトコと私に向かって近寄ってきました。
しっぽを振りながら吼えるでもなく、足によじ登りながらさらにしっぽを振り続けています。
甘えて何かを語りかけているかのようでしたが、残念ながら私には犬語を読解する能力がありません。
その子犬を連れた女性は、「あら~、ごめんなさい。どうしたのかしら?何か感ずるものがあったのね。こんなことしたことないのに・・・」と申し訳なさそう。
ワンちゃんは、ただ嬉しそうにまとわり付いていました。
帰宅してそのことを話すと、「わあ~、いいなあ」と羨ましそう。
そう、さしずめ人間なら、街頭での占いとか何かを売ろうとか、何らかの思惑を持って近づいてくる人もあるので、犬にまとわり付いてこられる方が嬉しいような気がします。