「気づく」ということ

パソコンの不調で、パソコンを使用しての作業が思うように進みませんでした。
昔のように、すべてを手書にしていたころ、そしてワープロを使っていたころと比較してみると、現在ははるかに便利な生活をしています。
ところが、いつも当たり前のように使っているものが使えなくなると、片腕をもぎ取られたような不自由さを感じ、より一層ありがたみを感じます。
私たちは、他者との人間関係を通して、自分自身の病気を通して、また日常の中のちょっとした出来事を通して、さまざまなことに気づかされます。
小さな子供から教えられることもたくさんあります。
いかに、どれだけの気づきができるかということが、その人の成長に大きくかかわってくるでしょう。
何事にも目を背け、現実から逃避することは、気づきの機会を逸することになります。
初めは、例え5本指の隙間からそっと見る形からでも、次にはしっかりと現実を見、真実を見る姿勢を保てるようになるとよいですね。

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