物事の捉え方

「人それぞれ」あるいは「百人百様」などということばがありますが、一つの物事に対する解釈(理解)の仕方、捉え方はさまざまです。
例えば、静岡県側から見る富士山が日本一だ、いや山梨県側から見る富士山こそほんとうの富士であると思う人、さらに細かく言うと、静岡のどこそこから見た富士山こそ、あるいは山梨のどこそこから見た富士山こそ最高だと思う人がいるように、人それぞれに一つのもの、事に対する捉え方はさまざまです。
これをレイキで例えてみると、レイキは有効なヒーリング技法と理解する人、レイキは有効なヒーリング技法であると同時に、自分自身を高めるための優れた技法であると理解する人、その他さまざまに理解されます。
このように、解釈(理解)、あるいは認識の仕方によっては、その人の言動に大きな違いが生じることがあります。
どの捉え方が良いか悪いかはひとまず横に置き、一人ひとり解釈の仕方には違いがあること、自分の捉えかたがどのような根拠によるものかをしっかり認識できると、他人の言動一つひとつに左右されることはないでしょう。
それと同時に、物事の真実を見る目を養うことがいかに大事であるか、をつくづく思うこのごろです。

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