弥生 別れの季節?

3月は「別れの季節」とも言われます。
卒園式、卒業式、転勤など、それぞれの形で友達や同僚との別れを経験することでしょう。
私は、中学・高校生時代には、「サイン帳」なるものにお互いに書きあったものです。
その中に書かれたことばは、正直言ってあまり覚えていませんが、はっきりと覚えていることばが一つあります。
『なせば成る、なさねば成らぬ何事も、成らぬは人のなさぬなりけり』
“上杉鷹山(ようざん)”のことばです。
中学卒業時に、今は亡き同級生が書いてくれました。
これから新しい1歩を踏み出そうと言う時、何かにつけこのことばが結構励みになっていたような気がします。
別れに際しては、名残惜しいというだけでなく、なかには特定の人と「やっと離れられる」と思っている人もいるかも知れません。
人と人との出会いは大切です。
意味があってその人に出会っているのです。
もし、何らかの気まずい状態のまま別れを迎えるとしたら、とても残念です。
そのことが、自分の気持ちの中でいつまでも尾を引くこともあります。
残された期間に、よりよい関係への修復を試みてみませんか。

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